ブラウザは近年目覚ましい発展を遂げています。HTML5 というバズワードが非常に分かりやすくはありますが、現在は Chrome、Safari、Firefox といったブラウザで、オーディオを波形レベルから弄れる Web Audio API が利用可能になっています。
こちらは藍圭介さん (@aike1000) が作られたデモですが、各ツマミは実際に動かすことができ、本格的なアナログシンセサイザーとして音を鳴らすことができます。公開されてから 2 年以上経過していますが、まだ新鮮さは衰えません。
確かにすごい!・・・とはいえ、これだけだと何か足りないと思いませんか?
そう、どうせシンセ弄るなら、マウスやトラックパッドじゃなくて、フィジカルコントローラーだろうと。みんな考えることは同じだと思います。
そこで登場したのが、Web MIDI API というブラウザから直接 MIDI メッセージを送受信することができる API です。まだ標準化されていませんが、既に Chrome では flag 付きで実装されており、利用することができます。つまり、外部 MIDI 機器から Chrome 上のバーチャルシンセサイザーを実際に鳴らすことができるようになったのです。
ハッカソン開催
ここまで来れば、あとは盛り上げるだけ。まずはハッカソンだろうということで、今回は日本の MIDI 業界団体である AMEI に協力を仰ぎ、ヤマハ、KORG、クリムゾンテクノロジーの各社から楽器やスピーカーなどをご提供頂き、30名程度の参加者のみなさんと共に集まりました。
イベントの様子は主催の河合さんのブログに譲るとして、このイベントがいかに熱いものだったか、写真と動画を交えて紹介していきます。
このイベントのために用意された楽器の数々
| 製品化叶わず開発から 25 年の時を経て日の目を見た Dontata くん。MIDI メッセージに応じてドラムを叩きます。 |
| マイオシロスコープを持ってきた方も。 |
勢い余って持ち込まれた半田ゴテ。
デモ
特に心に残った作品に絞っていくつか紹介。(画像をクリックでビデオの開始位置から見ることができます)
優勝はテノリオンと VJ を融合した作品。
こちらはちょっと意表をついた作品。マウスオーバーで効果音が鳴るブックマークレットです。
Dontata くんの勇姿。
他にもエレキ木魚ありーのテルミンありーの盛り沢山です。2 時間とちょっと長いですが、時間のあるときに飛ばし飛ばし見てみて下さい。
優勝はテノリオンと VJ を融合した作品。
こちらはちょっと意表をついた作品。マウスオーバーで効果音が鳴るブックマークレットです。
Dontata くんの勇姿。
他にもエレキ木魚ありーのテルミンありーの盛り沢山です。2 時間とちょっと長いですが、時間のあるときに飛ばし飛ばし見てみて下さい。
最後にチューターお二方のすごい作品。
@komasshu 先生はカメラに向かって口を開けるとスネアを鳴らしてくれます。
大御所 g200kg さんはホワイトボードにマグネットを置いて、自由にリズムシーケンスが組めるという作品。
今回のイベントは初回ということで、課題がたくさん残るだろうと予想していたのですが、正直楽し過ぎてびっくりしました。来年早々にも第二回を開催したいなんて話をしていますので、興味持たれた方はぜひ Web Music Developers JP に参加して下さい。忘年会とかもやるかも。
イベントの模様は Google+ イベントページにまとまっています。見れないビデオなどあったらこちらでどうぞ。


